三松文庫放浪記~滑川BOOK CAMP編~

こんにちは!
三松文庫あかまつです。

 

 

先日、愛媛県東温市で行われた『滑川BOOK CAMP』に参加してきました。
今回はなんと5人で出店するという大所帯。ドライバー三田くんはHELPの後輩を乗せて高松から車で、あかまつは広島からフェリーで向かいます。

さらにあかまつは開始時間ぎりぎりに集合するというお騒がせ具合。はた迷惑な集団です。


イベント開催場所の滑川(なめがわ)は愛媛県東温市にある地域で、森と川がきれいな自然豊かな土地です。

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川辺では子ども達が楽しそうに遊んでいて、夏に来ると川に入って遊べるのでもっと楽しいだろうな、僕も遊びたいなとうらやましくなりました。木々もいい感じに色づいていて秋を感じさせてくれます。

 

 

今回の滑川BOOK CAMPは「森の中で本を楽しむ日曜日」がテーマのイベント

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思ってた以上にTHE自然!という感じで、携帯が圏外になったのは少し驚きました。圏外のおかげで、テーマ通りに森の中で本だけに集中することが出来ました。


さすがBOOK CAMPというだけあって、屋外にはテントが張ってあり、その中で買った本やレンタル本を読むことが出来ます。

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インドア趣味の代表格の読書とアウトドアのキャンプの融合とでもいいましょうか、精神衛生的にとってもいい気がしました笑

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後輩たちが帰ってこないなぁと思っているとテントの中でさぼる姿を発見。 イベントを最大限楽しんでやがる。


今回のイベントで僕が一番驚いたことは「家族連れの多さ」。
絵本の読み聞かせ、絵本レンタル、手作りワークショップなど子どもも楽しめるコンテンツが盛り込んであり、会場中に子ども達の楽しそうな声が聞こえてきました。

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地域の人に愛されるイベントという感じがして、こういう年代にとらわれず開かれたイベントが地域イベントの醍醐味だよなぁと実感します。


三松文庫はいつものように出店ブースでお客様と楽しくお話です。

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土地柄なのか愛媛の方ってみんな優しくないですか?
どのお客様も僕たちのふざけたトークを楽しそうに聞いてくださった気がします。たくさん話しながら好きな本をおすすめしたので、気に入ってもらえると嬉しいなぁ。


お久しぶりの「本の轍」さん、「ゆるやか文庫」さん、「浮雲書店」さんにも出会えました*

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そのほかにも愛媛で本屋をされている「蛙軒(げろけん)」さん、「読×舎(よみかけしゃ)」さん、岡山の古本屋さんの「451BOOKS」さんなど今回も素敵な出会いがたくさんありました。


本ブース以外にも飲食店舗も魅力的なお店が。

f:id:hontopia:20181123101908j:plainいちごスムージーはいちごの味がはっきりしていて美味しかった~。カップも可愛くインスタ映え男子の後輩が喜んでました(笑)

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東温市の美味しいものがつまったお弁当やカレーは即完売。あかまつも三田も食べられなかったことがこのイベント唯一の後悔です…!


そうこうしているといつの間にか日も暮れて肌寒くなり、終わりの時間を迎えていました。秋のものさびしさとイベント終わりの切なさが心に染みてきましたが、それよりも楽しかったという満足感でいっぱいです。


テーマ通り森の中で本当に充実した一日を過ごすことが出来ました。運営スタッフ様、このような素敵なイベントを企画してくださりありがとうございました!また遊びに来たいです。
今回出会えたお客様、読書の秋を楽しんでくださいね。


終わり。




東温市には不思議な魅力があり、三田くんは帰りの車の中で「東温市から離れられん、東温市から離れられん」と狂ったように呟いてましたとさ。また行きたいなぁ。

 

 

(文/あかまつのりき/三松文庫店主)