三松文庫放浪記~海が人を繋ぐ街「宇野」編~
こんばんは!
三松文庫あかまつです。
前回のタビサキの記事は見ていただけましたか?
三松文庫の今年一発目のイベントなのでぜひ遊びにきてくださいね^^
さて、宇野でイベントをする前に「宇野の魅力を僕たち三松文庫が知らなければならないのでは?」ということで宇野の魅力を発見するために、今回のイベントの主催者の杉原くんに宇野を案内してもらって来ました。
本日も三松文庫放浪記を通して、ゆるりと宇野の魅力をお楽しみください。
宇野は岡山県玉野市にある港町で、瀬戸内の美しい島々への中継地点として栄えています。岡山駅から電車で約40分で着きます。
駅に着いて少し歩けば早速海がお出迎え。
海沿いをぶらりと歩くだけで、心が洗われた気分になります。海のある街って魅力的ですよね。
駅では地元の方が海風ウォーキングマップというものを配布していました。瀬戸芸の作品もあるので、これに沿って名所を歩いてみるのも楽しそうですね。
海の雄大さに感動しつつも、まずは腹を満たしたい男三人組は朝ごはんへ▼
【シーサイドマート玉野魚市場】
http://www.tamanouoitiba.co.jp/
こちらでは宇野港でとれた新鮮なお魚を購入することが出来ます。
また、土日は市場で500円以上買うとご飯とあら汁を100円で購入してその場で食べることも出来るので、すぐにお魚を食べたい!という食いしん坊さんはぜひ。
捌ける人がいたら一匹買ってみたいなぁと思いつつ…
3人でシェアする用のお魚を購入
あぁ、見返すだけでお腹がすいてきました。今回選んだのはサーモン、はまち、げそ天。見て分かるようにどれもボリューミーです。港町だけあり新鮮で美味しく、海の幸が僕らの胃袋を満たします。あら汁は魚の出汁がしっかり出ていて、何杯でも飲める気がしました。笑
宇野港市場は宇野に来たら絶対立ち寄っていただきたい場所です。イベント当日も行けるので、ぜひ行ってみてください。優しいおばちゃんと美味しいお魚たちが出迎えてくれますよ。
そして今回の目的の一つでもあるイベント開催地へ▼
【東山ビル】
廃ビルをリノベーションして作られており、1階がカフェとハンバーガーショップ、2階がイベントスペース、3階以上がゲストハウスとして活用されています。2/16はこの2階を貸し切って一日中イベント行いますよ!
(ちなみに魚市場はイベント会場の真横にあります笑)
早速中に入ってみると▼
海外映画に出てくるような色合い鮮やかな内装で、おしゃれさ抜群でした。イベントが楽しみです。
海が見渡せるカウンター席もあります。
1階のお店でハンバーガーとお酒を購入し…▼
三松文庫放浪記名物の乾杯。笑
最高のロケーションで飲むお酒は格別です。海とビールの親和性って高くないですか?海を見るとビールが飲みたくなる気がします。
イベントについての打ち合わせをし、一息つくために杉原くんおすすめのコーヒー屋さんへ▼
なんとお休み中。笑
ですのでハッピータウンの中にあるブックカフェへ▼
【うのまち珈琲店】
本に囲まれてコーヒーを飲める落ち着いたこだわりの空間でした。隣には図書館もあるので、図書館で本を借りて美味しいコーヒーを飲みながらすぐに読むことも出来ます。
うのまち珈琲店では『コミュニケーションツールとしてのしおり』というおもしろい企画も行っていました。特製のしおりにSNSアカウントや本の感想など一言を残して、人とつながれるそうです。同じ本を手に取った人とつながれるってなんだかロマンチックな取り組みですね。
そういえば宇野にはこんな名物も▼
実は宇野のある玉野市は『ののちゃんち』の作者のいしいひさいちさんの生まれた町でもあるそうです。
マンホールにも
なんと大きい建物の壁にも
ののちゃんの街なか案内板として、4コマ付きで市内マップがあるのも楽しかったです♪探しながら歩くのも一興です。
そのほかにもこだわりの野菜やさんや、おしゃれな輸入雑貨屋さんなど隠れた魅力がいっぱいの街でした。正直僕は宇野を瀬戸芸に行くときの中継地点としてしか使ったことがなかったのですが、実際歩いてみると楽しくてまったりと過ごして充実した気分で過ごせました。名前は知っているけどなかなか行く機会のない街「宇野」。ぜひ歩いて魅力を発見してみてください。
海に向かって話している女性達。絵になるなぁ「宇野」。
また一つ好きな街が増えてしまった。
2/16のイベントもお待ちしております^^
それでは*
(文/あかまつのりき/三松文庫店主。海が似合う男になるべく憂いを帯びた表情を練習中)