秋の味覚と縁側文庫
こんばんは。
三松文庫あかまつです。
秋も深まり段々と風が冷たくなってきましたね…人肌と熱燗が恋しい季節です。
人肌と熱燗と、あとは美味しい秋の味覚と本があれば言うことなしです。はい、欲張り過ぎました。
さてさて、最近の三松文庫の動きなんですが、
なんと岡山のいちょう庵という古民家カフェに
三松文庫プロデュースの本棚が登場しました!
その名も《縁側文庫》です*
《縁側文庫》とは
「縁側で読みたくなる本」をテーマに
セレクトした書籍を集めた小さな本棚。
縁側のある癒しの空間いちょう庵で
地の食材を使った料理を味わいながら、
まったりと読書を楽しんでもらえます*
そして昨日10/20(土)には縁側文庫のオープニングイベントとして、
「縁側で読みたい本」をテーマにビブリオバトルを開催しました!
「縁側とは小宇宙である」と熱弁する方、
「誰もが落ち着く平和な空間、それが縁側だと思います」と優しく語る方、
「縁側から見る四季の移ろい、つまり循環がテーマだ」としみじみ語る方、
参加者それぞれが縁側に対する想いやイメージで本を選び、
どの本も縁側で読みたくなる甲乙つけがたいプレゼンでした。
今回紹介された本の一部は次回の三行文庫で紹介するのでお楽しみに♪
三松文庫として初のイベント開催でどきどきでしたが、
参加者の皆さんが緩やかに温かく見守ってくださったので
とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
場所を快く貸してくれたいちょう庵の皆さん
イベントに参加してくれた皆さん
本当にありがとうございました。
これからも本を通して人同士が繋がる場所を作っていきますので、
三松文庫の動きに乞うご期待です!
(文/あかまつのりき/三松文庫店主)