青春に補欠はない【ひゃくはち】

こんにちは。
センチメンタリストあかまつです。

 


皆さんは
「もう一度人生をやり直せるならこんなことをしてみたい」
なんてことはありますか?

 


僕は何かに本気になって、仲間と熱い青春を過ごしてみたいです。
たとえば野球部で甲子園を目指してみたいですね。

 


しかし、甲子園に行ける人間なんてほんの一握り。
今日ご紹介するのは甲子園を目指す高校球児の青春ストーリーです。

 

ひゃくはち

ひゃくはち

 


あらすじ

野球の名門校、京浜高校の補欠部員の雅人(斎藤嘉樹)とノブ(中村蒼)は甲子園出場を夢見ていた。親友同士の2人はお互いに励まし合いながら猛練習に励むが、上級生が夏の大会で引退してもなかなか彼らにレギュラーの座は回って来ない。雅人は監督(竹内力)に何とか認めてもらおうと、寮長に立候補したりして自分をアピールするが……。

 




舞台は野球名門校
主人公は野球部の二人。
この二人は推薦で受かったスポーツ特待生でもなく、
野球が大好きで幼少時代からずっと野球を続けてきた二人です。

 


一年のころは下積みの時代です。
レギュラーになれなくても仕方ないかもしれません。

 


それでも彼らは真剣に練習し続けます。
メンバーに選ばれるために。背番号を手に入れるために。

 


推薦で選ばれた才能がある同級生に勝ちたいならその倍練習すればいい。
監督に気に入られるために雑用でもなんでもこなす。

 


そんな彼らののひたむきさにほろりと来ること間違いなしです。
ただひたすらに、熱いです。

 


しかし、『ひゃくはち』の良さは
野球に真剣に取り組むひたむきさだけでなく
オフの日はしっかり遊びもするところが青春を感じさせてくれます。

 


高校球児なのに女子大生と合コンしたりするところはとっても楽しそうです。
白球だけでなく女の子も追いかける男子高校生たちの行動は、
見てるこっちも楽しくなっちゃいます。

 


夢を追いかける姿、友達と過ごす姿といった
男子高校生としての健全さがこの物語を輝かせていると思います。

 


今、もし何かに燃えられていないなら、
ぜひこの作品を見てください。
たくさん笑い泣いた後に、大切なことに気づかされます。

 


それでは!
青春プレイボール!




ちなみに…



夏の甲子園に行ける確率ですが、
全国の都道府県の野球部員がおよそ17万人いて、
そのうちベンチ入りも含めて行けるのは882人。
つまり高校球児のうち0.5%しか行けないんだそうとか。
恐ろしいですね。

おわり。