It might be apples.【りんごかもしれない】

こんばんは。

あかまつです。

 

最近の広島の街はカープ優勝で大盛り上がり。

とくにカープファンというわけではないですが、

とりあえずお祭りには参加せねば!楽しくお酒を飲まねば!

という感じで赤松もいっしょに盛り上がっております。笑

 

楽しくお酒を飲めるイベント大好き。

三松文庫と飲みたいという連絡、お待ちしております^^

 

さてさて、

今日は赤色つながりで僕の大好きな絵本を紹介します! 

 

りんごかもしれない

りんごかもしれない

 

 内容紹介:

ひとつのりんごをめぐって、次から次へと繰り広げられる、不思議でユニークな世界。
見方を変えれば、りんごひとつで無限に遊べる。発想力で楽しく豊かに過ごす方法がぎっしりつまった絵本です。

 

僕の大好きな絵本で、

将来子どもに読んであげたいし

大人にこそ読んでほしい、そんな絵本です。

 

始まりは、

男の子が食卓の上で一つのりんごを見つけるところから始まります。

普通ならここでそのまま食べてしまいますが、男の子は考えます。

 

 

「もしかしたらこれは、りんごじゃないのかもしれない」と。

 

 

このふとした考えから、

次々と男の子の想像が膨らんでいきます。

 

 

「もしかしたら、りんごのメカかもしれない」

 

「ぼくからは見えない反対側は、ミカンかもしれない」

 

「育てると、大きな家になるのかもしれない」

 

目の前にあるものを疑い、

様々な仮説を立てるその姿はまるで哲学者。

 

 

さらにそれがりんごかどうかだけでなく、

 

そもそもこのりんごはなぜここにあるのか?

 

そしてこのりんごはこれからどうなるのか?

 

 

そんなことをいちいち考える男の子がたまらなく可愛いです。笑

 

 

この作品を読んででとても考えられました。

僕はりんごをりんごとどう判断しているのだろう。

 

 

赤いからりんご?

丸いからりんご?

 

 

物事を見た目だけで決めつけていないか?

考えて判断しているか?

 

 

判断するために

匂いをかいでみたか?食べてみたか? 

 一体どんなアプローチが出来るのか?

 

 

絵本としてシンプルに絵が可愛いですし、

哲学的問いかけも楽しめる。 

考えることを忘れ、

頭が凝り固まってしまった大人の方にぜひ読んで欲しい作品です。 

 

 

 最後にどんな結末が待っているのか、

楽しみながら読んでください^^*

 

ヨシタケシンスケさんの

ほかのシリーズもおすすめですよ。

 

 

それでは、

おやすみなさい…かもしれない。