とみー′s 星5つ 満足度100%【マイ・インターン】

おはようございます。

とみーです。

 

見た映画をメモし続けているんですが、2作続けて最高に当たりな最高に素晴らしい作品を見れた。この2作がこの映画評を続けてきた成果として表れている。映画を見なかったらこの世界を知ることはできなかったからとてもよい取り組みだったと思う。大切なことがたくさん詰まっている、そんな映画を今日はご紹介します。

 

マイ・インターン [DVD]

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仕事をリタイアした70歳のロバートデニーロがITベンチャーのインターンに応募するところから始まるストーリー。

彼は仕事をやめて、妻に先立たれた後、色々な趣味を始めたけど、自分の居場所や他者から必要とされるために、もう一度働き始めて、いきいきしながら仕事をする、仕事がいい意味で彼の生きがいになっていた。

 


彼が仕事を通して幸福になっていっただけではなく、周りの人も彼のおかげで幸福になっていき、シニアの経験の豊富さや的確なアドバイス、そして知恵などは若い世代に学べる部分がたくさんあるなと感じた。

シニアの退職年齢の引き上げは、望むのならば賛成。でも一回やめてみるのはありかもしれない。

 

『心の安定のさきに仕事の安定』
社長役のアン・ハサウェイはバリバリと働くキャリアウーマン。仕事に100%注力する。子どもの面倒は主夫の旦那が見てくれていた。そのおかげで仕事に注力できてたが、旦那が浮気していることが発覚する。それまでは仕事100だったけど、やっぱり浮気がショックで、プライベートの時間を作るために外部CEOを雇って自分の負担を減らそうとする。本当は自分で全部やりたいにも関わらず…

 


この気持ちはよくわかり、心が満たされ、プライベートが充実しているからこそ、仕事も充実するのだと思う。心が不安定な状態だと、仕事も100%注力できず、もやもやする。なのでまずは自分の心の安定を求めるのが先。社会人2年目の自分が仕事をするときに大事だと感じた。

 

 

『ハンカチをもってる男。騎士道精神』
デニーロが普段から持ち歩くハンカチ。これは自分で使うようではなく、人に貸すようにある。女性が泣いたとき、吐いた時にさっとハンカチを貸してあげるシーンが2回あった。デニーロ曰くこれは騎士道精神にのっとった最高にクールな男の必需品だそうだ。カッコいい。

 


他にも、クラシックのブリーフケースを持ち歩いたり、ネクタイをいつでも閉めたり、ものにこだわっていたり細かいこだわりのカッコよさが伝わった。社会人になって学べること、カッコいい大人の男になるために学べることがたくさんあった。

 

 

『専業主婦の奥さんが浮気するかも』
家庭に入って、ずっと子どもと一緒で自分の時間がないと不安定になってしまう。
そんな時にやさしくしてくれる人がいたらそっちに行ってしまうのもよくわかる。
自分の奥さんもそうならない保証はない。なのでしっかりと家庭を顧みる人間にならないといけないなと思った。

 

 

色々な示唆に富んでいて、仕事するときの心構えとか、理想の働き方や家族を築くことの大切さと大変さとかいろいろなことが学べる最高にいい映画。当たりだった。
よかった。僕が働く前にこの映画を見れてよかった。新社会人にいい影響を与えてくれる映画でした。